私が、初めてエンディングノートを書こう!と思った日の話です。
子供達と公園で遊んでおりました。
家からはちょっと車に乗ってやって来た、少し遠めの広い公園。
こんなクネクネ動かしながら前に進むスケートボードみたいなの知ってますか?
子供って、習得が早くて数日練習したらスイスイ乗れるようになっていて、見てたら楽しそうだし私も乗れるんじゃない?!なんて軽い気持ちで乗ってみることにしました。
調子乗ってワンピース着てたのに。
そしたら、スッテーーーーン!!!
40代、もう若い頃とは違う、言わんこっちゃないですよ。
派手にアスファルトにシリモチをつきまして、痛かったのはおしりではなくて
(痛かったけど)首の骨を頭の下から突き上げるような後頭部への衝撃!
直接頭を打ったわけではなくて、下から。
一瞬の出来事でした。
足も手も着く暇もなく、ゆっくりスローモーションで走馬灯が見えるとかでもなく。
とにかく、スッテーーーーン!!!
人間、死ぬときなんて一瞬だな、と
冷静に思いました。
はたから見たら、あ、あのおばちゃん転んだ、くらいの小さな出来事ではあったのですが。
フラッと起き上がって、しばらく頭の後ろの方が痛くて。吐き気もない、めまいもしない。
でも、だんだん怖くなってきました。
脳内で出血していたらどうしよう。
とにかく30分じっとしていよう。
今、私と子供2人だけ。
車を運転して、とりあえず
家に帰れるだろうか。
どうしよう。
どうしよう。
大丈夫かな。
私が倒れたら誰かを呼びに行くように
子供達には伝えよう。
。。。
。。。
大丈夫。30分たった。
とにかく、そっと家に帰ろう。
今日はなるべくじっとして、
お風呂は温まらずにシャワーだけにしよう。
ネットで検索すればするほど怖くなる。
シリモチ症候群?
頭蓋底骨折?
わわわわ
病院に行くほどの症状もなく、食欲もあり。
でも、もし、
明日の朝、目覚めなかったらどうしよう。
夜、子供たちの寝息を確認した後、エンディングノートを書くことにしました。
夫にも「もし明日、死んでたらごめんね」と言うと「大丈夫だよー、ははは」なんて、軽い最期の会話。
ちょうど、私が終活アドバイザーの資格を取りエンディングノートやら、いろいろを勉強し始めた頃のことでした。
その前から終活に興味があってエンディングノートを何冊か持っていたり、万が一の災害や事故を心配になったことはあって、いつかは書かなきゃと思ってはいたけれど、実際に「書こう」と行動を起こしたことはなかったんですよね。
明日、目が覚めなかった時、
私は絶対に後悔すると思い、エンディングノートに向かいました。
よし!
。。。
。。。
。。。
あれ?
ほとんど書けないですけど?
次回、
「私がエンディングノートを書いた日②」に続きます。
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