【終活】命の旅を終える、ほっちゃれ
- shimada
- 2022年11月17日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年8月24日
先日のことです、鮭の遡上が最盛期の千歳川に行ってきました。
さすが北の大地、北海道。鮭が遡上して来るんですよ~。見えるんですよ~。
放流活動も盛んなので、放した鮭が大人になって帰って来る。
私、北海道に引っ越して早くも9年目ですが、わざわざ遡上している鮭を見に行ったことはありませんでした。
が、今年、遡上量がなんと例年の2.5倍!!
と、千歳川いっぱいいっぱいに泳ぐ鮭たちの映像がニュースで流れるので、うわーこんなに?!見てみたい!!と見に行ってきました。
千歳川は「サケのふるさと 千歳水族館」に行ってきましたよ!
川に隣接して建っている施設なので実際の川の中の様子が見られたりして、大きくはないけど面白い水族館です。道の駅もあるから、我が家、ちょくちょく行ってます。
ニュースのような鮭いっぱいいっぱいではなかったけどね、千歳川のほとりに行ってみて
びっくり!!
川の中に、いくらがいっぱい落ちてる~!!
この水の中のちょっと肌色で丸いの全部イクラなんだけど、見えるかな~。
ちょっと水の反射で見えにくいですが。


自然に産卵されたイクラ!!こんなに普通にぽろぽろと流れてるものなの~?!
こんなに沢山!すご~!!
そして、当然のことなんだけど産卵を終えた親の鮭たちがいっぱい死んでいました。
予想以上にいっぱい。目の前に。
そうだよね、そういうことだよね。
そう、当たり前のことなんだけど、私、
生まれた川に帰って来る
命をつなぐ長い旅
長い旅を終えるため「母川回帰」
言葉の通りに、頭では知っていたけど、そうか、こういうことなんだ。
鮭は、死ぬために帰って来るんだ、と改めて、目で見て知りました。
なんかドラマチックな美談に思っていたけど、そうか、役目を終えたら死ぬんだ。

橋の上から遡上中の鮭が見えました。
なんかね、川の流れに逆らってもうヘトヘトなのが伝わってきました。
大海に出て、荒波に揉まれて、ボロボロになって故郷に帰って来る。
泳ぎ切って、最期は、故郷の川や森の肥やしとなる。
なんか、鮭の生き様、かっこいいやないかい!
産卵を終えるた鮭は、油が抜けて白っぽくなって、この状態を北海道の方言で「ほっちゃれ」と言うんだそうです。
ほっちゃれ、どうもお疲れ様でした。
ほっちゃれ、かっこいいです!
私も、目いっぱい泳ぎきって一生を終える、ほっちゃれのような生き方がしたいです!
次回、「いよいよ札幌インストラクターガイド体験フェスタ開催です!」です。
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