前回、実家にある「祖父の絵」のお話をしました。
今回は、絵に限らず、母が亡くなった後に、母の部屋からみつかった祖父母の物の話です。
母が亡くなった当時、
母の父(私の祖父)は、実家近くの高齢者施設で数カ月前に亡くなったばかり、
母の母(私の祖母)は、実家近くの祖父とは別の高齢者施設に入っていました。
母の遺品を整理していると、祖父母に関する物もたくさん出てきました。
昔々、祖父母が母に宛てた手紙、
祖父と母が
とても良い笑顔で写っている写真、
祖父の遺産相続に関する書類、
祖母の入居している施設に関する書類、
祖父母の銀行通帳、
親から順番に亡くなるわけではない、、、
母が管理していた物が管理しきれない状態となって残されました。
祖父母の物は、全て母の妹(私の叔母)に渡しました。
と、簡単に書いてしまうと、
一言で”渡した”で終わってしまうのですが、
祖母の年金から、祖父の相続などなど一世代をまたいで状況を把握するのがかなり大変で、叔母に、ちゃんと引き渡せるまでには数カ月かかりました。
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叔母との関係が悪くなくて、本当に良かったと心から思います。親族で喧嘩するもんでないです。
祖父と母がとても良い笑顔で写っている写真も叔母に渡しました。
私の人生にとって大切な人たち、この1年の間に2人とも、いなくなってしまった。
次回、「生前整理するって「捨てる」ってことではない」に続きます。
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